穏やかな昼下がりに、あなたなら何をしますか?

ここに、私の大好きなもの、こと、ひとを綴ります。
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指先からソーダ
 「人のセックスを笑うな」が、あまりに印象的だった山崎ナオコーラさん。

同年代の女性の作家さんで、
しかもどこか自分に似たような視点で物事をとらえていらっしゃるようで、
なんだか親しみを覚えているのです。

ひとりの時間も、友達といる時間も、家族といる時間も濃厚。

恋をしている時も、恋をしていない時も、ウキウキ。

笑っていても、泣いていても、ご飯はおいしいし、よく眠る。

あっけらかんとした人生観がエッセイから漂ってきて、
読んでいると、さらに肩の力が抜けていく感じになれるのです。

いい作家さんに出会えました。
秋の愛読書
 ここの所、一気に気温が下がってきたので、ようやく秋の重ね着が楽しめるようになりました。

ストールやマフラーって、ついつい買い足してしまうので、
クローゼットには「巻物の箱」と呼ばれる衣装ケースがあるくらい

色や素材もいろんな種類が揃っているので、洋服の仕上げにコーディネートするのに
重宝しております。

そして、着こなしだけでなく、料理も秋モード一色になってきました。

夏場はそうでもなかった味噌の消費量が、秋になってから一気に伸びてます

根菜の蒸し煮や汁物の温かさを、自然と体が求めている感じ?

recipe1 最近、ほぼ毎日目を通しているレシピもの。

Whole Foods Studioの料理教室は、一度行ってみたいんですよね。

ヨーガンレールの社員食堂は、完全にバイブルです。

 book1 大橋 歩さんのセンス、大好きです。

センスって、どうやったら磨かれていくのでしょう。

身近でもセンスのいい人と一緒にいると、心底心地よく過ごせるから不思議だなぁ。


さ〜、毎日秋を満喫しなくちゃ。
クウネル11月号
 11月号のクウネルは、おしゃれについての特集。

表紙もシックで惹かれます。

アンティークのボタンや、シンプルで定番の洋服たち。

クウネルの教えてくれる、おしゃれの世界観、本当に素敵です。

久々に保存版のクウネルなり

あ、ecocoloも夜についての気になる記事でいっぱいでした!

ウォーリーはどこ?
 
ウォーリー

何年振りかにウォーリーの絵本を読み中。

お、、おもしろい。

この絵を描いているマーティン・ハンドフォードさん。すごいです。

リンネル
 雑誌の存在って、文庫などと違って独特なもの。

季刊誌やら、月刊誌やら、週刊誌など発行頻度も異なるし、
対象がバランバランにあるので、
その人が何の雑誌に目を通しているのかをきくだけでも、
何となくの「人となり」が分かってしまう気がします。

さて、最近の私のお気に入りといえば「リンネル」

今までは季刊誌だったのに、先月号より月刊に変わったのです

リンネル 首を長くする期間が縮まって、本当に幸せ
あたらしいあたりまえ。
 ようやく手にした松浦弥太郎さんの新刊。

「あたらしいあたりまえ。」

古いあたりまえ、好きなあたりまえ、苦手なあたりまえ、最近のあたりまえ、など
確かに同じあたりまえでもいろいろな種類があります。

松浦さんの言うように、自分の目の前にある、あたりまえを、
心を込めてはかり直して、あたらしいあたりまえを見つけることって大事ですよね。

私が日々口にする時のあたりまえは、はたして本当のあたりまえなのかな?

そんな風に、気づかされることばかりの1冊でした。

目をみて話す

面倒くさい楽しみ

寝転がるなら眠る

しんどい道を選ぶ

さわること

「貧乏くさい」を捨てる

もので心を満たさない

小さな約束ほど守る

まずは自分で考える

素敵なバランス


おだやかに暮らす

この、おだやかに暮らすことは私も一番大事にしていることです。
波乱万丈でジェットコースターのような人生もありますが、
いつでも自分のペースで、平常心をもって、ていねいに暮らしていくこと。
これこそ憧れている生き方。

友人との会話で、「生き方について話そう」とは言いづらいですが、
大事にしていること、考えていることなど、
たまにはじっくり心の声に耳を傾けあいたいものです。

ナガオカケンメイさんの本
 ナガオカケンメイさんの感覚、大好きです。

「デザイナーって、かっこいいことを言ってるんじゃない?」 「NO」

「デザインって、時代の最先端をいくことでしょ?」 「NO」

「デザインって、生活には不必要なものじゃない?」 「NO」

と、私がデザインのなんぞやを語るには100年早いのですが、
それでも声を大にして言いたいのは、デザインって大事だよ、ということ。

以前読んだ、テレンス・コンランの本に、
「デザインとアートの違いは、デザインは機能的であること」と書いてあったのが
印象的でした。

アートは、生活を外側から潤す化粧水だとしたら、
デザインは、生活を内側から潤す飲料水のようなもの・・?

化粧水は、つけたらつけただけ潤いますが、なくたって何とか生きていけます。

飲料水は、ないと生きていけない生活必需品。

要するに、デザインは大事なものだよ〜ということであります


・日本にすでにあるもので、新しくつくる。
・小さなことに、大きな意味をみつける。
・日本人らしい「回転数」
・原点を大切に。
・ハッピーにするためには、10個の小さなハッピーを仕込む。
・立派を目指さない

いや〜、おもしろい本って一気に読んでしまいます。
まるで真夏の冷えたビールのように。

ナガオカケンメイさん、ごちです。
穂村弘さんにキラレル
 雑誌の書評で、穂村弘さんが取り上げられているのを読み、はじめて存在を知りました(世間知らずですみません・・)。

とっかかりに読んでみたのが「にょっ記」と続編「にょにょっ記」。

いや〜、久しぶりに深夜一気読みしてしまいました。

おもしろい。

多分穂村さんだけがおもしろい生き方をしているんじゃなくて、
人間って誰しもが 単純で複雑で、平穏で波乱万丈な生き方をしているんでしょう。



これを読んで思い出したのが、「おこと教室」の事。

実家の近くの道路際に、大きな看板で「おこと教室」と掲げたものが20年以上も昔から置いてあるんですが、いつ見ても一瞬「おとこ教室」に見えてしまうんです。

小学生だった私は当時から「おとこ教室??」と食いついていましたから。

多分、政治家の選挙対策にも通じるようにお琴を読みやすくひらがなのみで表記したんでしょうが、本当にそれだけなのでしょうか?
お琴教室の対象年齢としている客層なら、あえてひらがなにしなくても十分読めると思われます。
ひらがな書きにするよりも、お琴のイラストでも添えた方がよっぽど伝わるでしょうに。

立派な毛筆で書かれた「おこと教室」。

・・・もし「おとこ教室」なるものがあったら、一体どんな教室になるのかしら。。

いわゆる婚活中の男性が生徒になって、講師は元老舗旅館の女将とか。
 1限目 マナー講習(テーブルマナー、レディファーストの基本など)
 2限目 男のスキンケア
 3限目 筋トレ(自宅でできる簡単ストレッチ) 
 4限目 家事の基本(料理、掃除、洗濯など)
 5限目 コミュニケーション・スキル

とかとか。

ああ、くだらない。

でも、くだらないって楽しい。。
ビューティ☆トーク
友人から1冊の本を譲り受けました。

それは、あのモデルのSHIHOの著書「ビューティ・トーク」。

構成としては、 ゲストを招いて対談する形式なんですが、ゲストも豪華。
 山咲千里
 藤原美智子
 ファン・シネ
 江角マキコ
 佐伯チズ
 IKKO
 野宮真貴
 Chara

どの対談も、女性のこころをくすぐるテーマで、恋愛や美容、生き方など非常に興味深い内容。
著名人の方々の陰なる努力を垣間見て、あらためて自分もしっかりしないとな、と考えさせられました。

そして、ぐっとSHIHOさんのことを好きになっちゃった

年も近いし、以前から親近感はもっていたんですが、ファッション誌の姿しかみていなかったので、あまり人となりにまでは踏み込んで知る機会がなかったんですよね。

nonno時代から見てきたけれど、きっといっぱい苦労もしてきているんだろうな〜。

年々、輝きを増していく彼女に、心からエールを送りたい。

&結婚おめでとうございます♪
ブログにアップされていた花嫁姿、素敵でした。

shiho
渡辺麻紀さんのキッシュ

気がついたら好きになっていた料理。

それが、キッシュです。

フランス・ロレーヌ地方の家庭料理で、云々・・ということは置いといて、
あのサクッとしたまわりの生地と、ベーコンやチーズや野菜が卵に包まれている濃厚な中身。
小さい塊の中に夢が詰まっているように感じませんか?(大げさ??)

キッシュにナイフとフォークを入れるとき、
なんだかとっても贅沢な気分になってしまうんですよね。

先日、なんともおいしそうなレシピ本と出合ってしまいました。

キッシュ 渡辺麻紀さんの「キッシュ」

この本にのっているキッシュのおいしそうなこと!

スタンダードなキッシュ・ロレーヌにはじまり、
ボロネーゼとナスにモッツァレラ、
サーモンとかぶ、ケッパーにサワークリーム、
子えびとアボガドにカッテージチーズ、
五穀米にあさり、パルミジャーノ、
ごぼう、ベーコンにしその葉    etc

すでにそのルックスをみただけで、おいしさが確信されてしまいます。

あと、キッシュは断面が美しいですよね。

うーん、まだ自分で作ろうという気持ちにはなれず、
カフェやレストランで食べるか、お惣菜屋さんでテイクアウトするのみ。

いつか大きなオーブンを自宅でもてたら、作ってみたいな。