もともと観葉植物は大好きで、かかさず部屋には置いてあります。
季節は真夏。
グリーンをより涼しく楽しみたいなーと思っていたところ、
偶然いきつけの園芸屋さんの店先で発見したのが、水生植物です。
水生植物、ようするに睡蓮や花菖蒲のような、
水中〜水際に育つ植物の総称といったところでしょうか。
昔、実家の庭に池があったころは、よく祖母が睡蓮を楽しんでいたんですが、
手入れが大変になってしまい、今や池すら撤去されてしまいました。
知人のお宅でも、マンションのベランダに大きな水鉢を置いて、
睡蓮を浮かべてメダカを飼っている方がいらっしゃって、憧れはあったんです。
しかし、いざ大きな水鉢を自分の家のベランダに置くとすると、
移動や水の入れ替えが絶対に面倒になることが予想されます。
虫とか発生しても嫌だし・・・。
私がお店で見つけた水生植物は、みんな小型だったので、
小さなポットみたいなスペースでも十分に育てられそうなものでした。
お店の人に手入れのしかたをきくと、意外にも水やりと置き場所さえ気をつければ
簡単に育てられるという事を教えてもらったんです。
ということで、はじめての水生植物が我が家に仲間入りしました!
ウォーターマッシュルーム君
写真では分かりづらいですが、鉢をミニバケツに入れてみました。
水を「これでもか」というくらい、たっぷり注いであります。
こんなに水をタプタプに注いだことがなかったので、なんだか不思議な感じ。
でも、なんとなく涼しげな印象になりました。
ビオトープという言葉をご存じでしょうか?
水中や陸上の植物だけでなく、動物までかかわって生態系をつくることを意味するそうです。
本来は自然環境すべてにかかわる大規模なものをさすんですが、
それを小さく表現できるのが、水鉢などのパターン。
なんだか奥が深そうで、早速ビオトープの本を図書館で予約してみました。
次はどんな植物を飾ろうかしら。